舞台「黒蜥蜴」~女たちの乱歩~ 2018/10

脚本・演出 カワモト文明

原作:江戸川乱歩作品

女盗賊「黒蜥蜴」と名探偵「明智小五郎」の駆け引きをカワモト文明が見事にコメディ舞台化!!

スピーディーかつ爽快な展開であっという間にエンディングに辿り着いてしまいます。

帝都東京の暗黒街の一角、クリスマス・イブのパーティーで、一座から崇められる黒衣の夫人がいた。求めに応じて全裸で「宝石踊り」を舞う美貌の彼女の左腕には、黒いトカゲの刺青があった。その晩、恋人と恋敵を殺して庇護を求めてきた青年、雨宮潤一を死亡偽装させ、「山川健作」の名を与えて忠実な部下に加えた彼女、「黒蜥蜴」は、Kホテルに滞在中の大阪の富豪岩瀬庄兵衛の令嬢、早苗を誘拐するために、有閑マダム「緑川夫人」の名で岩瀬老人に近づいた。だが岩瀬は相次ぐ警告文をもとに、素人探偵明智小五郎に依頼して、その身辺警護に当たらせていた。

早苗の誘拐の可否について明智に賭けを挑んだ緑川夫人こと黒蜥蜴は、変装して山川となった潤一とともにまんまと早苗を浚ってみせたかに見えたが、明智の機智の前に一敗地にまみれ、かろうじて逃亡。明智と岩瀬は、大阪南部の岩瀬の自宅で早苗を匿うが、部屋の長椅子に仕込んだ黒蜥蜴の人間椅子のトリックで、早苗はついに誘拐されてしまう。

黒蜥蜴は岩瀬老人に、大阪通天閣塔上でのダイヤ受け渡しを要求する

黒蜥蜴は早苗とダイヤモンド「エジプトの星」の交換を岩瀬に要求。通天閣塔上でダイヤの受け渡しをもちかける。変装した明智は黒蜥蜴の裏をかいて賊を追跡、黒蜥蜴は自家用の蒸気船で東京まで逃亡を図る。船に乗り込んだ明智は黒蜥蜴との虚々実々の駆け引きの末、隠れていた長椅子もろとも海に投げ込まれてしまう。好敵手明智を失い、早苗と二人で激情にまかせ号泣する黒蜥蜴。

東京湾の埋め立て地の廃倉庫の地下に黒蜥蜴のアジトはあった。誘拐した早苗に、誇らしげに宝石をはじめとする収集した美術品の陳列を披露する黒蜥蜴。さらに女賊は早苗に恐るべきコレクションを見せる。それは剥製化された全裸の人間の陳列、さらには檻の中に閉じ込められた全裸の美青年、人間を放り込む大水槽だった。そう、黒蜥蜴は、若く美しい男女を誘拐しては殺害し、剥製としてきたのだ。黒蜥蜴は早苗をその陳列に加えるつもりであると残忍に言い放つ。はたして早苗の運命は、そして名探偵明智小五郎は本当に死んでしまったのか…?

銀河旋律 ✖️広くて素敵な宇宙じゃないか 2017/3

原作:成井豊(キャラメルボックス)

鬼束桃子さんをヒロインに迎え、
キャラメルボックスの名作を上演します。
「銀河旋律」とその15年後を描いている「広くてすてきな宇宙じゃないか」の2本立!

 

「銀河旋律」

タイムマシンが実用化された時代。「ニュースプラネット」では、今日もタイムトラベラーが引き起こした事件について伝えていた。その最中、ニュースキャスター・柿本光介は軽いめまいに襲われる。柿本の過去がまた改変されたのだ。
柿本と高校教師・はるかの過去が変えられたのは、これで二度目。それは、二人の仲を引き裂こうとする、はるかの元同僚・サルマルの仕業だった。サルマルの企みを阻止しようとする柿本。しかし、翌日、またしても過去が変えられてしまう。柿本は、すぐにはるかに電話をする。しかし、はるかは1年前にサルマルと結婚していた。はるかを取り戻すため、柿本は地位も名誉も捨てて、過去へとさかのぼることにする。

 

脚本:成井豊(演劇集団キャラメルボックス) 演出:槌谷和己 舞台監督:渡辺純平 照明技師:池谷康正(candy studio) 照明助手:赤羽一真 音響:菅井慧太 衣装:生井ゆみ 振付:山根諄也 制作:岡田怜志 宣伝美術:木村太郎 プロデューサー:中井亮太郎

「広くて素敵な宇宙じゃないか」&「水平線の歩き方」2016/8

原作:成井豊(キャラメルボッックス)

「広くて素敵な宇宙じゃないか」

アンドロイドの民間利用が始まった時代。
母親を亡くした柿本家にアンドロイドのおばあちゃんがやってくる。
何でもできてしまうおばあちゃんにみんなはびっくり。しかし、末娘のクリコだけは、どうしてもおばあちゃんと口を聞こうとしない。
1ヶ月後、おばあちゃんを家から追い出すために、クリコはある決意をする・・・

 

「水平線の歩き方」

岡崎幸一は35歳。社会人ラグビーの選手。
ある夜、幸一が酔っ払って帰宅すると、部屋の中に女がいた。
彼女はアサミと名乗った。
それは、幸一が小学6年の時に病気で亡くなった母だった。
「本当?本当に母さんなの?」
「そうよ。久しぶりだね、幸一。」
二人で暮らした日々が鮮やかに蘇る。

 

2016年夏公演に引き続き、キャラメルボックスの超人気作品を二本上演します。

今回は動員数1000人以上を目指します。

この二作品はキャラメルボックスがツアーで総動員数6万人という爆発的人気のきっかけとなった作品で、スピーディーな展開でお客さんを飽きさせることなく話が進んでいき、若い女の子がパワフルに活躍するお話となっています。

 

演出:槌谷和己

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